株式会社鶴弥 阿久比工場
10/11 FRI
※鬼瓦作り体験に参加される方は汚れても良い服装でお越しください。
※オープンファクトリーは鶴弥 阿久比工場ショールームで実施します。
ナビでお越しの際は「〒470-2215 愛知県知多郡阿久比町矢高新五城 西の台交差点」を設定してください。
西の台交差点から西に向かって400メートル直進「鶴弥 阿久比工場」正門にオープンファクトリーのぼりが立っています。正門入って左折、突き当たりを右折、そのまま直進していただくと誘導の者がおりますので、誘導に沿ってご入場ください。
【屋根相談会】 随時実施しております。
耐震改修・補助金のことなど、お気軽にご相談ください。
開催時間 9:00〜17:00 ※12:00~13:00は休憩時間となります。
事業所紹介
全国の粘土瓦全体(三大産地合計)シェアの約30%にあたる業界最大規模の生産能力を持ち、また、約2,200種の取り扱い品目と約25色のカラーバリエーションという幅広い製品ラインナップを取り揃えています。最新鋭の生産設備の導入や、積極的な新製品開発といった新たな挑戦を続ける、粘土瓦業界のリーディングカンパニーです。
創業130年を超える業界トップブランドとして住文化の創造に貢献
<創業130年を超える国内最大の粘土瓦メーカーとして住文化の創造に貢献>
1887年(明治20年)に刈谷市小垣江町において個人創業以来、130年以上の歴史を持つ国内最大の粘土瓦メーカー。日本の住環境の進展とともに成長し、住文化の創造に貢献し続けています。その実績をもとに1994年に株式上場を果たし、粘土瓦業界では初めての上場企業となりました。
<業界トップブランドとして常に生産体制、技術開発の向上に取り組む>
製造技術と品質管理体制を整え、業界に先駆けてF形瓦(平板瓦)の自立焼成システムを完成。生産性の向上、省エネルギー化、品質の安定化を実現しました。さらなる生産性向上のため、多品種小ロットに対応できるロボットを導入。24時間稼働でフルオートメーション化し、多様な注文に柔軟な対応できる体制を整えています。
また、大学や原材料メーカーと連携し、原材料に関する技術や乾燥・焼成技術などを構築。技術面でも業界トップブランドとしての地位確立に向けて取り組んでいます。
瓦製造技術からの次なる展開、SDGsへの取組み
<防災や環境対応など新しい市場ニーズに応える製品づくり>
常に市場ニーズへの対応と高品質・高付加価値の提供に努めてきた鶴弥。防災や環境対応の製品づくりにも積極的に取り組んできました。
地震や台風の自然災害に対して、鶴弥が出した答えは全製品への防災機能の付加。世界で初めて上下の瓦同士がかみ合う構造を持つ「スーパートライ110」を開発し、F形防災瓦の代名詞的存在になりました。
記憶に新しい「熊本地震」の調査結果では、既存の瓦屋根にはたくさんのズレ・脱落が見つかりましたが、鶴弥の防災瓦の屋根にはほとんど被害が見当たりませんでした。
また、太陽光エネルギー高反射瓦「サマースノーシリーズ」や高機能エコ瓦「クールベーシック」を開発。特殊な釉薬層で太陽熱を反射し、屋根への蓄熱を減少・冷房負荷を低減させることで、快適で健康な住空間の実現に貢献、ヒートアイランド現象の緩和にも役立っています。
<瓦製造技術からの次なる展開>
瓦の開発・製造だけでなく、粘土瓦と同じ原料、製法、特長を持った外壁材 陶板壁材「スーパートライWall」の開発・製造も行っており、美しい外観を保つことはもちろん、抗菌・抗ウィルスにも対応。建物の外装・内装と幅広く活用。
<SDGsへの取組み>
天然原料を使用していることで、限りある資源を有効に使うべく、瓦をあらかじめカットして、納入できるように、プレカットシステムを導入し、その効果は、省資源のみならず、運送量低減や、施工の省力化、施工現場の環境改善にもつながっています。