事業所紹介
ブルーベリーを中心に、ラズベリー、ブラックベリー、イチジク、キウイ、フェイジョア、オリーブ、多種の柑橘など、様々な果樹を栽培しています。
ブルーベリーはハウスと露地で、約60品種1600本という規模で栽培、4月下旬~7月下旬にかけて、その時期の旬の品種のブルーベリー狩が楽しめる農園です。
地域の人たちに喜んでもらえる農園づくり
農園オーナーは石川悦男さん。経営する福祉事業のかたわら、先祖から受け継いだ水田を有効活用して、地域の人たちに喜んでもらえる農園をつくりたいという思いから、2020年5月にオープンしました。
全体の面積は約2万平米。東京ドームの約半分という広大な敷地に、第1農園から第4農園まで開設。遊べる体験観光農園を目指し、ブルーベリーを中心に果樹などをハウスや露地で栽培しています。ブルーベリー狩りができる農業体験、子供が遊べる手作りの丸太遊具、虫捕りネットの貸し出しもあります。夏にはカブトムシを見つけることもでき、自然の中で遊ぶことができる施設になっています。
次世代に農業の楽しさや大切さを伝える収穫体験農園に
<農薬や肥料を使わない安心安全な果樹栽培にこだわる>
「目指しているのは炭素循環農法で自然に近い環境で育てること。」と話すオーナーの石川さん。木の持っている本来の力をできるだけ引き出してあげるのが、栽培においてこだわっている点なのだそうです。畑全体に木材チップを敷き詰めて、枯れ葉が土に還るような山の状況を再現。ポットやコンテナごと木材チップの中に埋めることで農薬や肥料を使わない栽培が可能になっています。栽培方法をこだわることで、子供たちがそのまま口に入れても安心な果実ができるのです。
<次世代に農業の楽しさや大切さを伝える収穫体験農園に>
手探りで始めた農園。今では自家製スムージーやジャムなどの販売や、定期的にマルシェや音楽祭などのイベントも開催しています。また、地元の小学校と連携した農業体験学習の開催を通じて、次世代の子どもたちに農業の楽しさや大切さを伝えています。「どの季節に来ても旬の果物が楽しめる収穫体験農園」を目指し、ブルーベリー、イチジク、柑橘類を含む100種類以上の果樹を栽培されています。
オープンファクトリーの開催される10月は、ブルーベリーの収穫期からは外れますが、苗木の植え替え体験(植え替えた苗木は持ち帰ることができます!)や、冷凍ブルーベリーを使用したジャム作り、七輪での炭起こし練習など盛りだくさんの企画でお待ちしております。